最近話題のイチゴポリフェノールを使用した溶けないアイスクリームをはじめ、ハトムギの研究、乳酸菌やきのこの菌が生み出す機能性など健康生活に密着した食材の応用研究を進めています。

発酵食品や菌類の持つ機能性が生活習慣病の改善に役立つことが長年の研究成果として報告されていますが、菌類や発酵食品は条件により出現する機能性が安定せず、安定した生産が難しい素材でもあります。

そのためOHTAでは、今まで勘に頼って生産していた素材に、薬学的メスを入れて高機能な原料を安定的に生産できる手法を確立し、健康食品や医薬品を提供していきたいと考えております。

特に物性原料をナノ化すると体への吸収が向上し少量で同じ効果が得られる為、ナノ化への取り組みを進めております。ナノ化技術に関して石川県テクノグランプリで太田富久名誉教授がOHTAの研究成果として発表し2社よりグランプリを受賞しました。現在この技術を複数の企業様から相談を受けて技術提供を開始しております。

企業が開発する健康食品や化粧品には開発ストーリー(顔)が必要です。

原料・製造・評価という開発過程において研究成果をエビデンスとして提供できるようにOHTAでは、企業様向けに研究成果を提供してまいります。

■原料を超微細化することにより新たな機能性の発現について2022年12月3日、石川県テクノグランプリにて成果を発表し表彰されました。