インターネットを中心にモビリティ技術による情報収集発信やChatGPT等AI(人工知能)が急速に発達し、それに伴い健康の意味や価値観も大きく変わりつつあります。 最適な健康の価値観は人それぞれに異なります。また、心も体もすこやかな状態に持っていく方法も人それぞれアプローチが異なります。ネット検索で健康に良いサプリメント原料を検索し、その原料が入っているサプリメントを自ら選択し購入するのが普通になってきました。また最近ではペットも家族の一員として暮らしている人も多く、ペットの健康も重要となってきました。このため弊社の原料のハトムギCRDエキスは人だけでなくペットにも応用できるペット用サプリメントの開発にも積極的に取り組んでいます。

また私は30年間富士通株式会社にて通信システムの開発に従事しておりました。

2024年1月1日能登半島地震に実家で被災し、災害復旧の社会的責務を痛感し、システムエンジニア目線でインフラサービス、特に電気と通信が命を左右することを実感いたしました。そのため弊社の使命として、太陽光パネルを推進していた会社様と共同で縦型太陽光パネルの設置事業推進を開始することにしました。従来の斜め型太陽光パネルは山間地や美しい景観を阻害してしまいます。これから復興を進めていく際に、能登の里海里山の景観を守りつつの再生可能エネルギーの推進はもはや弊社の責務として捉えております。太陽光パネルの廃棄時のゴミ問題にも取り組み、太陽光パネルを専用焼却技術でセラミックに戻す技術にも協力会社様と推進しております。このためエコ・サイクルが実現できSDG'sにも貢献できます。また銅線盗難防止技術を電磁波を利用して阻止する技術にも取り組んでいます。

OHTAでは、世界最先端のナノ化技術を使用して原料をナノ加工し、より新たな機能性の発現の研究を太田富久金沢大学名誉教授を研究所所長に迎え行っています。また今まで蓄積された太田名誉教授の知財をベースに新たな科学的アプローチを加えて、衣食住を最適にする方法論をお客様にご提供するとともに、そこから生み出される新たな知財を、よりよい健康社会の実現のために貢献したいと考えております。
 

これらの実現のため、白山市専福寺の本社研究所のみでなく、石川県立大学横のI-BIRD(いしかわ大学連携インキュベータ)にも研究所を置き、県内外の各大学との連携や自治体や石川県の産業振興部門と連携し、健康をキーワードにした石川県の産業の連携強化を図り世界に向けて発信していきたいと考えております。

生活環境の質の向上を目ざし、弊社は東南アジアから炭を輸入してそれにナノ加工や特殊コーティングを加え新たな付加価値を生み出し提案しております。

またJA能美様と土壌改良炭や能美市産のハトムギ利用について協同研究を推進中です。

今後は石川県産の特産原料(特に金時草)の天然成分を抽出して、糖尿病1型2型に対しての効果を研究中です。その化学組成解析と化粧品や食品や医薬品への応用を中心に展開を図り、様々な企業様へその価値の提供を通じて健康社会に向けて貢献していきたいと考えております。また新規事業に置いても能登復興に貢献していきたいと考えております。

代表社員 西郷 智純

左 研究所所長 太田富久 / 右 代表 西郷智純